渋谷 並木橋 オステリアウララ
初めてウララに訪れて、ファンにならない人はいないのでないだろうか。
並木橋から代官山の方に10分程歩いた住宅街にひっそりある小さなイタリアンレストラン。
一歩中に入ると、カジュアルな空間でオープンキッチンのライブ感を感じることができる活気のある店だ。
ウララにメニューは存在しない。毎日変わる食材が書かれた黒板のみ。スタッフとの会話の中でイメージを膨らませながら、その日食べたいメニューを決める新しいスタイルだ。
料金体系は3種類。
前菜盛り合わせ+自家製パン 1,050円
温菜 or パスタ ALL 1,200円
メインディッュ ALL 2,200円
まずは本日のビールで乾杯。ウララにあるビールは、
南ピエモンテにあるイタリアNo.1クラフトビールメーカー「バラデン」。
オープン(アメリカンアンバーエール)
キャラメルを焦がしたような色合いで、アメリカンホップの芳醇のような香の飲み口の心地よいテイストだ。
バラデン イザック
こちらは、オレンジピール、コリアンダーの爽やかな香りと味わいのホワイトビール。
まずは、前菜盛り合わせ+自家製パン 1,050円
生牡蠣の岩のりジュレ 1p 500円
温菜 1,200円
ズッキーニ、万願寺とうがらし、パプリカなどの夏野菜が豪快に入った
海老とムール貝の白ワイン蒸し。
白ワインを飲んでいたこともあり、「海老とムール貝はとズッキーニは必ず入れたいな~」「白に合う感じで!」とご機嫌なスタッフと会話を楽しむ。最初にこれが食べたいと思ってスタッフに伝えたイメージが、メニューの決まるころには全く違うなんてことも。
スタッフとのトークの中で完成していくオリジナルメニュー。ライブの中で創られていく新しい感じはウララならでは魅力だ。
メインディッュ ALL 2,200円
今回は、普段入荷しないような良い鴨がはいったとのことで、バルサミコソースで仕上げてもらった。もちろん塩でシンプルに頂くのも良し、酸味の利いたベリーのソースでワインに合わせるのも良し。組み合わせは無限だ。
「いつも同じようなメニューばかりで外食にあきた」という方には、是非いってみてほしい。陽気なスタッフとの会話を楽しみながら、その夜に1つしかないオリジナルの美味しい食事を楽しんでみてはいかがだろうか。
0コメント