会社やサービスのロゴ入稿について

取材が終わると、「後でロゴ送ってください~」って記者や編集の方に言われることってありますよね。それから、ノベリティや名刺など、何かとロゴを扱うことが広報は多いのではないかと思います。今日はロゴの入稿形式について、書きます。(デザイナーさんに先日教えて頂いたので備忘録の意味でも笑)


その前に、企業ロゴやサービスロゴのレギュレーションをきちんと守ることの重要性について!ロゴのレギュレーションを決めて一貫性を持たすことは、ブランドのメッセージ、コンテンツ、ビジュアルなど、ブランド全体が生活者と統一したコミュニケーションを図る上で非常に重要なのです!毎回毎回、ロゴの色や構図が違っていると、企業やサービスのブランドイメージを維持できているとはいいがたいですよね。だから、ロゴのレギュレーションを作る事は、とても重要なんです。


広報では入稿作業が多いので、入稿に関するところについて少しだけ。印刷物を通して表示されるものはCMYKカラーで設定したものを、テレビ(ブラウン管・モニター)を通して表示されるものは、RGBでカラー設定をしたものを入稿しましょう。これだけ、間違えなければまずは大丈夫。


この2つの定義についてですが、RGBカラーとは、光の三原色「R(赤)・G(緑)・B(青)」のこと。この3つは混ぜれば混ぜるほど色が明るくなり、白色に近づいていくため『加法混色』と言われています。

(画像引用:印刷のウェーブ https://www.wave-inc.co.jp/data/basic/color.html)


一方でCMYKカラーとは、色料の三原色「C(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)」のことで、この3つは混ぜれば混ぜるほど色が暗くなり、黒色に近づいていくため『減法混色』と言われています。

(画像引用:印刷のウェーブ https://www.wave-inc.co.jp/data/basic/color.html)


ロゴの入稿の際には、上記のことを頭の片隅に入れておきましょう。


ちなみに、DICカラー(特色)というものもあって、DICはそれだけで一色なので、DICカラーを指定しておくと印刷の時に良いかと思います。金など蛍光色は、混ぜて創ることができないので、DICカラー指定をすると良いです。やり方としては、CMYK値からPhotoshopを使って簡単にDICカラーコードを調べて、DIC決める方法が一般的です。


企業やサービスのブランドイメージを損なわないためにも、ロゴの扱いにはしっかり気をつけていくことも、広報として重要なことですね★



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