熱狂したい
三十路まで残すところあと2年。
結婚やキャリア、自分のライフプランについて現実的に考えなければ
いけないタイミングに差し掛かっている。その一方で、ある1つの思いが
強くなってきているのを認めざる終えない。きっと、今何かしらのアクションを
おこさない後できっと後悔する様な気がしてならない。
それは、「熱狂」したいということ。
学生時代は吹奏楽部だった。
あの時の自分は確実に熱狂していた。朝起きてから夜寝落ちするまでひたすら部活のことを考えていた。どんなに寒くても、進んで朝練にも行き、とことん自分自身と向き合った。「もっと上手くなりたい」「コンクールで金賞をとりたい」可能性を疑うことなく、ただ目の前のことに夢中になったあの頃。
今思うと、当時の先輩や先生含め「あの時の仲間」で熱狂していることが楽しかったのだと思う。そのための自分のスキルアップにもとことん拘った。
「今、自分は何に熱中したいのか?」
学生時代を振り返ると、この問いは少し違うのかもしれない。
仕事をする中で感じる事は、わたしは事業を大きくしたり、上場とかに関心があるわけではなく、熱狂できる組織というところに自分の矢印が向いているということ。ビジョンや向いている方向に共感が出来て、信頼し得る仲間がいれば、あの時のように自分も熱狂できるのだろうか。。。
答えはまだ見えない。ただ、熱狂って、「やろう」と思ってできるものではなく、きっとそういう環境があって、夢中になっていって、気づいたら熱狂し出しているもんなんだろうな。
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